さて、続きです。
四つの神楽のひとつ、湯立神楽とはもともとは古代の裁判。熱湯に手を入れて、皮膚がただれるかどうかどうかで人の正邪、
つまり正しいか邪かを判断したものでした。
境内に作られた結界には天地と四方を表す、熱湯で満たされた5つの釜が置かれています。
宮司の祝詞の後、淡路神楽の調べに乗せて巫女が優雅な仕草で塩や酒、米で湯を整えます。
四つの神楽のひとつ、湯立神楽とはもともとは古代の裁判。熱湯に手を入れて、皮膚がただれるかどうかどうかで人の正邪、
つまり正しいか邪かを判断したものでした。
境内に作られた結界には天地と四方を表す、熱湯で満たされた5つの釜が置かれています。
宮司の祝詞の後、淡路神楽の調べに乗せて巫女が優雅な仕草で塩や酒、米で湯を整えます。
そして、湯立の儀が始まります。
両手に持った笹束をどっぷりと釜に浸け、次の瞬間勢いよく周りにぶちまけます!
もう四方八方とにかく振り回す振り回す!
笹とはいえ、一度振り回すとご覧のように大きな柄杓くらいな水量が飛び散ります。
もう周りを囲んでた見学者はわーわー大騒ぎです。
このお湯にかかると無病息災、厄払いといろいろな良いことがあるそうです。
とはいえマジでビショビショ。正直見るまではチョロチョロと水撒いて、地味〜な神事だと思ってましたが大間違い。もう激しすぎます!
真ん中の釜からから始まり、空っぽになると次の釜、次の釜と時計回りにまわり、取り憑かれたように一心不乱に撒き散らす巫女。
そして、私の目の前の釜までやってきました。
もう皆さん、想像出来ますよね。。。